
【00_LINE】とは

↑オージードル円1時間足

ドル円1時間足

ユーロドル1時間足
【00_LINE】は、ボタンをワンクリックするだけでラウンドナンバー・キリ番と呼ばれるレートの数値の最後に、「0」がつく「キリのいい数字」の価格に水平線を自動描画するインジケーターです。
「0」がつく「キリのいい数字」は、多くの市場参加者が意識しやすく、レジスタンスラインやサポートラインとして扱われることが多いので、相場の世界では「ラウンドナンバーは効く」とよくいわれます。

GORI
上の画像はドル円の1時間足ですが、黄色いライン辺りは結構な頻度で反発していると思いませんか
3つの特徴

【00_LINE】は以下の3機能を、クリック1つで簡単に操作ができるようにボタンを設置しました。
ボタンの位置・サイズ、文字の大きさは自由に変更できます。
- ラウンドナンバー・キリ番などの水平線を自動描画
- スクリーンショット機能
- Hi/Loラインにタッチで通知
クリック1つで簡単に水平線を自動描画

ボタンは5、10、25、50、100の5種類を用意しています。
この5種類のボタンの数字は水平線の間隔をpipsで表していて、5~100pips間隔ごとに水平線を引くことができます。
また、不必要な水平線を消したいときは再度ボタンをクリックすると消すことができます。

GORI
ご自身のお気に入りの時間足で、水平線を表示してください。
水平線は、「後に表示」したほうが「前の表示」の上から色を塗り替えるようにしてありますので、表示する際は、小さい数字から大きい数字の順に表示してください。
意識されやすいラインは実線で描画

50pipと100pipsは、意識されやすいので黄色の実線にしてありますが、ラインの【色・種類・細太】などのスタイルはパラメーター設定で個別に設定できます。
デフォルトでは以下の条件に設定してあります。
四角の枠色 | ライン間隔 | ラインの色 | ラインの種類 |
---|
オレンジ色 | 5pipsごと 10pipsごと | グレー | 点線 |
水色 | 25pipsごと | 黄色 | 点線 |
黄緑色 | 50pipsごと | 黄色 | 細い実線 |
赤色 | 100pipsごと | 黄色 | 太い実線 |

GORI
注目度の高い25、50、100pipsごとの水平線は、目立つように黄色で描画しています。
クリック1つで画像を保存
「後でチャートを見直したいな」と思った時に、便利なスクリーンショットのボタンを設置しましたので、どこでもお好きなところで画像を簡単に保存できます。
STEP.1
【SS】ボタンをクリック

保存したいところで【SS】ボタンをクリック
保存場所は、MT4の画面左上の【ファイル】から
STEP.2
データフォルダを開く

【データフォルダを開く】をクリック
STEP.3
MQL4

【MQL4】をダブルクリック
STEP.4
Files

【Files】をダブルクリック
STEP.5
画像が保存

ファイル名:【通貨ペア_時間足_年_月_日_時_分_秒】の順で保存されています。
ローソク足がラインにタッチしたら通知

「ラインにタッチしたら、アラートが鳴って知らせてくれると助かるな~」と思って作りました。
「HL」ボタンをクリックすると、今の価格から上下に2本の「赤色ライン」「青色ライン」が出るようにしました。
このラインは自由に動かすことができるので、「キリ番」や「直近の高安値」など任意の位置に設定することができます。
ご自身で設定したラインにタッチしたときの通知の種類
- 画面上にアラート通知
- メール通知
- プッシュ通知
- LINE通知
ご自身でお好きな通知方法を選択できます。
STEP.1
STEP.2
2本のHi/Loライン

デフォルトで、今の価格から上下に3pips離れた位置に「赤色のHiライン」「青色のLowライン」が出るようにしています。
このHi/Loラインもパラメーター設定から自由に変更できます。
STEP.3
ラインを移動

このHi/Loラインはダブルクリックすることで、直近の高安値などに移動が可能となりますので、「利食い」や「逆張り」のタイミングを計るのにお使いください。
現在のローソク足が確定するまでに、「高値」「安値」が指定したHi/Loラインにタッチしていたら通知するようになっています。
パラメーター設定
基本設定で、ラインの色やスタイル、ボタンの位置などを指定できます。さらに個別設定にてラウンドナンバーごとに色、線の種類や太さを指定することができます。
STEP.1
表示中のインジケータ

チャート上で「右クリック」をする。
次に、「表示中のインジケータ」をダブルクリックする。
STEP.2
編集

「00_line」を選択して、「編集」をクリックする。
「パラメーターの入力」を選択する。

水平線の設定
ボタンの設定
- XYの座標:ボタンの位置は左下の「0」が基準で、最初から右上方向に「5ピクセル」分ずつ移動させています
- ボタンのサイズ:デフォルトで「0」ですが、小さくするときは「-1」大きくするときは「1」などで調節できます
- 文字の大きさ:ボタンの大きさに合わせて調節します
HLラインの設定
- 現在値からの距離:1分足でも見やすいように、3pips離れた位置に設定しています
パラメーターの一部を変更
2020.11.08 デフォルトで「5pips」「10pips」「25pips」ラインが、チャートの後ろ側に表示されるように変更しました。

赤枠のところを「true」でチャートの後ろ側、「false」でチャートの前面にラインが表示されます。

GORI
「ダブルクリック」変更できるので、ご自身の使い勝手のいいようにしてください。

↑はドル円
「50pips」「100pips」のラインだけをチャートの前面に表示することで、画面がスッキリして見やすくなりました。

↑はユーロドル

GORI
ラインタッチ通知の有無

初期設定ではすべての項目で「false」になっています。

GORI
使用したい項目については「値」の場所で、「false」をダブルクリックして「true」に変更してください。
アラート通知

「true」に変更すると、ローソク足の高安値が終値でHi/LoラインにタッチしたタイミングでアラートがMT4 の画面上に表示されます。
「H LINE」がHiラインで、「L LINE」がLoラインのタッチを表しています。
ローソク足が確定した時に、通知条件がそろっていると何度も連続で通知が来ますのでアラートが気になる方は、Hi/Loラインをクリックして「OFF」にしてください。
メール通知
高値・安値がHi/Loラインにタッチして、ローソク足が確定したタイミングでメールが届きます。
利用者が多いGmail通知の仕方を説明します。
STEP.1
2段階認証の設定
まずはこちらから2段階認証の設定。
画面右上の「使ってみる」ボタンから設定できます。

STEP.2
アプリ パスワードを生成
次にこちらからアプリ パスワードを生成。

アプリ パスワードを生成するアプリは「その他」を選択します。

(自分が見て分かる範囲で)適当な言葉を設定すると、16文字のパスワードが生成されます。
STEP.3
メール通知の設定
次にMT4からツール > オプションを開きます。

「Eメール」のタブでメール通知の設定をします。

「有効にする」にチェックします。
- SMTPサーバー:smtp.gmail.com:465
- SMTPログインID:発信元、送信先は自分の「メールアドレス」
- SMTPパスワード:先ほど生成した「アプリパスワード」
「テスト」ボタンをクリックして通知が届けば成功です。
プッシュ通知

高値・安値がHi/Loラインにタッチして、ローソク足が確定したタイミングでスマホに届きます。
STEP.1
アプリをインストール
使用するにあたって、MT4のアプリをインストールする必要があります。


GORI
プッシュ通知は「メール」「LINE」に比べて設定が楽で、通知速度も一番速いのでオススメです。
STEP.2
ID確認
MT4のアプリをインストールして、起動すると左上にメニューボタンがあるのでタップします。
その中の「設定」を選びます。
メッセージ欄にIDが表示(黒塗りの場所)されていることを確認します。

STEP.3
プッシュ通知の設定
次にMT4からツール > オプションを開きます。

「通知機能」のタブでプッシュ通知の設定をします。

プッシュ通知機能を有効にするにチェックします。
MetaQuotes IDは、先ほどのアプリのIDです。
「テスト」ボタンをクリックして、以下のような通知が届けば成功です。

LINE通知
高値・安値がHi/Loラインにタッチして、ローソク足が確定したタイミングでLINEに届きます。
LINE通知を使用する方は、専用インジケーターの【line_notify_lib.ex4】が必要になります。入れる場所は、ファイル >データフォルダを開く >MQL4 >Librariesを開いて入れてください。
STEP.1
LINEアカウントにログイン
こちらからLINEのトークン(認証コード)を発行します。
右上の「ログイン」ボタンから自分のLINEアカウントにログインします。


STEP.2
トークン発行
ログイン後、右上のアカウント名から「マイページ」に移動。

そこでアクセストークンの発行が可能なので「トークンを発行する」をクリックします。

(自分が見て分かる範囲で)適当な言葉を設定します。

トークルームは1:1を選ぶと自分1人だけに通知が来るようにできます。
発行したトークンは忘れないようにメモ帳などに保存しておきましょう。
STEP.3
DLLの使用を許可
次にインジケーター「00_LINE」の「全般タブ」でDLLの使用を許可するにチェックします。

STEP.4
トークン入力
最後にパラメーターのタブで「LINEトークン」の値をダブルクリックして先ほど発行したトークンを入力すれば完了です。

MT4に導入の仕方
このインジケーターは【Windows10 64bit版】、Meta Quotes社のMT4【Build 1280】でコンパイルした【ex4】ファイルです。
STEP.1
ex4ファイル

2種類のファイルがあります。
- 本インジケーター【00_line.ex4】
- ライン通知を使用する方用【line_notify_lib.ex4】
STEP.2
データフォルダを開く

【ファイル】から【データフォルダを開く】をクリック
STEP.3
MQL4

【MQL4】をダブルクリック
STEP.4
indicators

- 【indicators】をダブルクリックして、【00_line.ex4】ファイルを入れる。
- ライン通知を使用する方は【Libraries】をダブルクリックして、【line_notify_lib.ex4】ファイルを入れる。
STEP.5
indicatorsの中

【indicators】フォルダの中に【00_line.ex4】があることを確認。
確認できましたら、一度MT4の画面を消してください。再度立ち上げるとインジケーターが使用できます。
入手方法
この「00_LINE」インジケーターは下記の2通りの方法から入手できます。
ゴゴジャン(インジケーターの販売サイト)
- 【無料版】NZD/JPY、日足・1時間足・5分足の限定でゴゴジャンで販売中です。
- パスワード: a5ihrsvm

GORI
有料版をお求めの方は、まずは無料版で使い心地をお試しください。
上記のパスワードでダウンロードできます。
【00_LINE_free】の無料版はコチラ
まずは、【無料版】で使用できるか確認してください。
【00_LINE】の有料版はコチラ