トレンドとレンジを見分けるインジ
今がトレンドなのかレンジなのかが視覚的に分かるインジの紹介。

ボリバンみたいなバンドをフィルターとして使用しているので、レンジ相場を回避しやすいかと思います。
下の画像は、ドル円30分足(相場が上下にメリハリのある動きをしていたので使ってみました)
T3MAとは、移動平均線を3回平滑化させた移動平均線のことで滑らかなラインを描くのが特徴です。
T3MAの色の変化
- 上昇トレンド:ローソク足の実体がアッパーバンドを上抜けて、かつバンドも上向くとT3MAが水色になる
- 下降トレンド:ローソク足の実体がローワーバンドを下抜けて、かつバンドも下向くとT3MAが橙色になる
- レンジ:バンドが横向きになるとT3MAが灰色になる

ローソク足が、バンド内にある時はレンジ相場なのでトレードしてはいけません。
そのあたりは、一目の雲と使い方が似ていますね。
いつも通り、ドル円15分足を使用してみます。
下の画像は、ドル円15分足
このインジを表示したとき、初期設定ではこのような感じでローソク足の上にラインが表示されます。
ですので、ラインが太すぎて使いにくいなと感じた方は、以下の方法から変更してみてください。
チャート上で右クリック > プロパティをクリックし、以下の画像のように「チャートを前面に表示」にチェックしてやると見やすくなります。
設定後、ラインの上にローソク足が映るので見やすくなります。
このインジはマルチタイムに対応していますので、環境認識として上位足でトレンド方方向を確認するのも良いと思います。
パラメーターで、Time frame to use を1Hourに変更してやると1時間の上位足を表示できます。
下の画像では、15分足に1時間足のT3MAを表示してみました。
現在、15分足では上昇していましたが、1時間足では今からバンド内に収まりそうな相場でしたね。

GORIは、あまりマルチタイムは使用しないのですが、このインジに限っては上位足でトレンドの方向を確認するのに使えるかなと思いました。
只今、ネックラインの辺りでしょうか。
ここから109.9円くらいを目指すと面白いのですがね・・・



今回は、インジ通り素直にショートでしたね。
気になった方は使ってみてください。
パラメーター
Lines widthで、線の太さを変更することもできます。
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インジケーターのインストール方法
- インジケーターをダウンロードします。
- インジケーターはzip形式ですので解凍し、フォルダ内にある『mq4またはex4』のインジケーターを取り出します。
- MT5を起動して、画面左上の『ファイル』>『データフォルダを開く』をクリックします。
- その中の『MQL4』フォルダを開いた先にある『Indicators』フォルダの中にダウンロードしたインジケーターを入れます。
- MT4を再起動すると、インストールしたインジケーターが表示されますので、それを選択すればチャート上に表示することが出来ます。