インジケーターのダウンロード
FuturoFX
Step1.インジケーターのダウンロード
ダウンロードボタンから「FuturoFX」をダウンロードします。
Step2.MT4に設置する
フォルダ内の「Cerbrero.dll」を以下の手順で、MT4「Libraries」の中に入れます。
ファイル<データフォルダを開く<MQL4<Libraries
indicatorフォルダ内の「FuturoFX.mq4」を以下の手順で、MT4「Indicators」の中に入れます。
ファイル<データフォルダを開く<MQL4<Indicators
入れ終わったらMT4を再起動
Step3.インジケーターの設定
「ナビゲーター」から「FuturoFX.mq4」をダブルクリック
「DLLの使用を許可する」にチェックする
「OK」ボタンを押すとFuturoFXが使用できます。
FuturoFXの説明
⻩⾊のバーチャート チャート上の赤枠で囲われた部分「現在のローソク足のパターン」を参考にして、過去のチャートの値動きの中から最も相関の高い動きをチャートの右側に表示 させます。
現在の赤枠の値動きと過去の値動きの中で、相関のある値動きは複数⾒つかります。 その中で最も相関の高かった値動きを示したのが、⻩色いバーチャートとなります。
↑チャートで左側に同じように赤枠で囲われた箇所が⾒つかります。
このように過去のチャートで赤く囲われた部分が、現在の赤枠と最も相関の高い値動きをしたものとなります。
GORI
⻩色いバーチャートの右側には、⻩色い⽂字で一致率を示しています。
また、それ以外の相関のあるパターンは平均化して赤色の帯として表示されます。
赤色ゾーンについて 赤色のゾーンは過去に相関のあった値動きのその後の動きを平均化して表示 しています。
上のチャートの赤色ゾーンに表示される16という数字がありますが、これは過去をさかのぼった結果、現在のパターンと似たパターンが16個⾒つかったという意味になります。
一致率は過去16個の相関ある動きを平均した場合、現在の値動きと77.22%の相関があるという意味になります。
基本的には、一致率が高い方が予測率が高くなります。
要は、この似たパターン数が多く一致率(%)が高いことと、また黄色バーチャートと赤色ゾーンの動きが一致していること。
⻩⾊いバーチャートや桃⾊の帯が表示されない時 過去の値動きの中で、似たパターンが無ければ何も表示されなくなりN/Aと表示されます。
チャート左上の表示について チャート左上に表示されている四角の部分は条件を示しています。
以下に各項目の意味を解説していきます。
Current Open Time 現在のローソク⾜の始値の時間を示しています。
Candles analyzed: 1440 out of 8215 過去のローソク⾜のうち何本分さかのぼって相関を調べたかを示しています。 上記では「1440 out of 8215」となっていますが、これはMT4に8215本分のローソク⾜のデータがあった中で、1440本分までさかのぼって相関を調べたという意味になります。
Correlations【120】performed: 1200 過去のチャートの中から相関のあるパターンを調べた回数を示します。 上記の場合は、120本分のローソク⾜と相関のあるパターンを過去のチャートをさかのぼって1200回調べたという意味になります。)
Correlation>=75.0% : 8matches(78.28%) 現在のパターンと相関のある動きを調べた結果が掲載されています。 ここでは、75%以上の相関があったのは8個あり、それらを平均すると、78.28%の相関だったという意味になります。
Best Correlation=79.64%[2021.03.24.16:45] 最も相関の高かった動きの時間と、どれだけ相関があるかを示しています。
Std Dev(pips)=52.5 on Hights, 54.0 on Lows 過去の相関のあった値動きの標準偏差を示しています。
Potential(pips):Long 27.7 Short 14.2 現在のローソク⾜の始値と、その横に表示される⻩色いバーチャートの最高値と最安値までの距離を示します。
Long 27.7pipsということは、現在のローソク⾜の始値から⻩色いバーチャート群の最高値までの距離が27.7pipsあるという意味です。 Short 14.2とは、現在のローソク⾜の始値から⻩色いバーチャート群の最安値までの距離が14.2pipsあるという意味です。
Confidence Score=65.5% この数値は一致率を示しています。
パラメーター設定
Look_back (120) 過去の動きと相関を⾒る時のローソク⾜の本数を示します。 この数字を変化させると、赤い枠で囲われたローソク⾜の本数が変化します。
look_forward(24) 最新のローソク⾜の右側に表示する⻩色いバーと赤色ゾーンの本数です。
max_history(1440) 現在のチャートとの相関を調べるために参照するローソク⾜の本数です。 デフォルトが1440ということは、過去1440本さかのぼって相関を調べるという意味になります。値を0にすると、過去のローソク⾜全てにおいて相関を調べられます。
correlation_data (OHLC ) 相関を計算する際に利用する値です。 O(Open=始値) H(Hight=高値) L(Low=安値) C(Close=終値)
cor_threshold (75) 現在の値動きと過去の値動きを参考して、「高い相関」を⾒つけ出します。
デフォルトの75という値は、相関が75%以上ないと平均の計算には入れないという意味になります。
select_best_correlations (50) 参考にする過去チャートの期間を⻑くすれば、75%以上の相関のあるパターンも多く⾒つかる傾向にあります。
デフォルトの50という数字は、相関の高いTOP50までを赤色ゾーンの計算に利用する という意味になります。
display_options (TABR) 応用的な使い方は割愛します。
avg_projection̲color (Tomato) 赤色ゾーンの色を変更します。
best_projection_color (Yellow) ⻩色バーチャートの色を変更します。
text_size(10) 赤色ゾーンと⻩⻩色バーチャートに表示される数字のフォントサイズです。
text font (segoe UL) 赤色ゾーンと⻩⻩色バーチャートに表示される数字のフォントです。
Window_screenshot(0) 自動的にチャート画像を保存するスクリーンショット機能が備わっています。
デフォルトの「0」ではスクリーンショット機能はオフになっています。
ここに「1」と入⼒すると、新たに⾜が更新されるたびにスクリーンショットを保存します。
まとめ 結局は、次のような使い方がいいのかなと思います。
今使っているインジケーターと⼀緒に表⽰させて利⽤する 今後のシナリオを考えるときに参考にする
FuturoFX